美穀※なんでもランキング

ここでは様々なランキング形式で穀物をご紹介いたします。(科学技術省の7訂日本食品成分表より)


快適なお通じ効果が期待。食物繊維ランキング

第1位  大麦(もち麦、押し麦)

第2位  大豆、小豆

第3位  アマランサス

第4位  タカキビ

第5位  ヒエ、ソバノミ

 

第1位の大麦がダントツ一番です。水溶性と不水溶性食物繊維両方がタップリです。

大麦はお米の約19倍の食物繊維を持っています。

第5位のヒエでもお米の約8倍の食物繊維を持っています。

※いきなり多く摂取すると逆に苦しくなるという報告もありますのでご注意を。

不溶性食物繊維が、便の量を増やすためです。


貧血気味の方へ効果が期待。鉄分ランキング

第1位  アマランサス

第2位  大豆

第3位  小豆

第4位  アワ

第5位  タカキビ

 

穀類で鉄分は摂れますが少ないです。成人男性が1日8~11mg、成人女性が15~18mg(妊婦27mg)

アマランサスを100g食べても鉄分9.4mgなので穀物だけで十分な摂取をするのは難しいです。


元気になる!!!ビタミンB1ランキング

第1位  大豆

第2位  アワ

第3位  ソバノミ

第4位  玄米

第5位  とうもろこし

 

糖分の代謝を助けて、疲れ知らずになれると言われているビタミンB1。


脂肪を使う!!!ビタミンB2ランキング

第1位  大豆

第2位  小豆

第3位  アマランサス

第4位  ソバノミ、とうもろこし

第5位  キビ、アワ

 

脂肪の代謝を助けて、メタボに効くと一般的に言われているビタミンB2。


カロリーを抑えて摂取。たんぱく質ランキング

第1位  大豆

第2位  小豆

第3位  ハトムギ

第4位  アマランサス

第5位  アワ、キビ

 

大豆は健康的にたんぱく質を摂取できる。と言えます。ハトムギやアマランサスもお米の約2倍のたんぱく質が摂取できますので余計なカロリーを取らなくてよいので健康的と言われています。


カロリーを抑えて摂取。脂質が多いランキング

第1位  大豆

第2位  アマランサス

第3位  とうもろこし

第4位  アワ

第5位  ヒエ、キビ

 

余計なカロリーを取らなくて効率的に脂肪を摂取できるので健康的と言われています。

こうなると気になる脂質が少ない穀物ランキング

第1位  白米

第2位  大麦、ハトムギ

第3位  小豆

第4位  ソバノミ

第5位  タカキビ

 

白米は脂質が少ないですが炭水化物ですので食べ過ぎないようにご注意。

近年、美容系の方から興味を集めているハトムギがランクイン。

大麦やソバノミもダイエットに良いのではと注目を集めていますね。


丈夫な骨を作る。カルシウムランキング

第1位  大豆

第2位  小豆

第3位  アマランサス

第4位  タカキビ、ソバノミ

第5位  玄米、アワ、ヒエ、キビ

 

穀物のカルシウムは少量のため、他の食品から摂取しないと不足します。1日の必要摂取量は男性800mg女性は650mgといわれています。1位の大豆でも100gあたり約190mgしかないので、最近ではカルシウムを加えた市販ブレンド雑穀米も出ています。


カルシウムの吸収を助ける。リンランキング

第1位  アマランサス

第2位  大豆

第3位  小豆

第4位  タカキビ、玄米

第5位  アワ、ヒエ、ソバノミ

 

カルシウムを取りすぎてもリンが無いと吸収できません。カルシウムと同じくらい摂取するのがベストです。